連続公開講演会「NHKと放送メディアのこれから」第6回「公共放送?公共メディアNHKのありようを考える~新しい会長に求めるもの~」
INFORMATION
ニュースから情報を獲得し、さまざまな番組を楽しみ、知的な刺激を受ける。かつては誰も疑わなかった放送の役割や期待が、日常的に放送メディアに接することがない層が拡大するなかで崩れようしている。果たして放送はその役割を終えていくのだろうか。一方、世界のさまざまな国で、極右が台頭し、差別?排外主義が蔓延する中で、理念を掲げ、公共を取り戻そうとする動きが始まっている。そうしたなかで、公共放送、あるいは放送の公共性に期待が寄せられていることも確かである。連続シンポジウムの最終回に当たり、NHKや放送メディアのありようを考えるとともに、新しいNHK会長に求められることを話し合う。
講師
現代教育行政研究会代表
前川 喜平 氏
1979年文部省(現文部科学省)に入省。大臣官房長、初等中等教育局長などを経て、2016年文部科学事務次官、2017年退官。日本大学文理学部非常勤講師。著書に『面従腹背』『権力は腐敗する』『コロナ期の学校と教育政策』など。
武蔵大学名誉教授、元NHKプロデューサー
永田 浩三 氏
1954年大阪府生まれ。東北大学卒業。1977年NHK入局。プロデューサーとして、『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』等を制作し、2002年菊池寛賞を共同受賞。2009年から2025年まで武蔵大学社会学部メディア社会学科教授を務めた。
司会、進行
本学社会学部メディア社会学科教授
砂川 浩慶
詳細情報
名称
連続公開講演会「NHKと放送メディアのこれから」第6回「公共放送?公共メディアNHKのありようを考える~新しい会長に求めるもの~」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 有料
教員、大学院生、学生:無料
一般:資料費500円
主催
社会学部砂川ゼミ、市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会
お問い合わせ
社会学部メディア社会学科教授
砂川 浩慶
E-mail:sunakawa@rikkyo.ac.jp